希望を捨てないで!若い頃「家出」した過去のある有名人12人ご紹介(志尊淳、渡辺直美、ビートたけし、LiSA、いとうあさこ、みちょぱさん他)

19歳で「図書館に行く」と言って家出した、
いとうあさこ さん

テレビでお馴染みのいとうあさこさん。お笑いタレントや、司会者、リポーター、女優としてマルチに活躍されていますね。

いとうあさこさんのご実家は資産家としても知られていて、“女子御三家”と呼ばれる雙葉学園にも通われていたなど、いわゆる「良いとこのお嬢ちゃん」育ちとも話題になっていたこともありますが、そんなあさこさんも、19歳で突然家出をしています。

置き手紙もなく「図書館に行く」といって、そのまま家に帰宅しなかったそうです。そんな過去の体験があったとは驚きですが、ある意味、安全な囲いの中から勇気をもって飛び出したその覚悟が、その後の夢の実現にもつながっているのかと思うと、(家出を肯定するわけではないですが)、その後、努力を実らせたこと、本当によかったですね。

「図書館に行く」と言って19歳で家を出た

いとうは19歳で家出をした。書き置きもなく図書館に行くと言って家を出たという。家出後は全日空ホテルでアルバイトをした。(出典:https://kakaku.com

“家出常習犯”だった過去を歌にした、
木下百花 さん

NMB48の元メンバーで、卒業後は「百花」に改名してソロとして活躍中の木下 百花(きのした ももか)さん。

2020年12月16日に初リリースのアルバムのタイトルはなんと、『家出』。過去に、家出の常習犯だった自身の体験からのフレーズだそう。

初のワンマン東阪ツアーの名前も『家出常習犯』。思春期の若者の心のリアルを歌にされていて、まさに今、家出したいという気持ちで葛藤したり、悩まれたりしている人たちにとってはこういう歌が、救いになったりするのかもしれませんね。

「家出」の常習犯だった過去。

木下百花が、初のフルアルバム『家出』を12月16日にリリースすることが決定した。

昔、“家出”常習犯だった木下自身が、“何かから逃げ出したい”という衝動からの突発的な瞬間に生まれたフレーズで生きるために必要な有機と無機の中に存在する自身の「生」感を初めて表現することのできたアルバム。(出典:http://www.billboard-japan.com

 

高1で「家には帰らないから」と家出した、
ドリコム社長 内藤裕紀 さん

NIKKEIリスキリング

スマートフォン向けゲームを手掛けるドリコムの内藤裕紀社長(39)の母校は、私立海城高校(東京都新宿区)。昨年度も東京大学…

あのドリコムの代表取締役社長の内藤裕紀さんも、家出経験者です。
なんと、高1のときに、一ヶ月ほどの間、家出をされています。その後も家にはあまりいない生活だったそうですが、その後京都大学に進学し、大学在籍中に、株式会社ドリコムを創業されています。

学生起業家からはじまり、その後上場、事業の再興や拡大を導くなど、日本のIT業界、経済界でも大活躍の内藤さんですが、その野心あふれるエネルギーは、若い頃から満ち溢れていたことが高1の「家出」の過去からも伺いしれますね。(家出は肯定されるものではありませんが)自ら決断して動くというその行動力は、彼のその後の生き様にもつながっている部分があるのかなと感じました。

いろんなものが溜まって、高1の終わりに家出。

海城高校ではとにかく問題児でした(笑)。高校生活の中でもエポックメイキングなのが、高1の終わりに家出をしたこと。いろんなものが溜まっていたのか、バイトをして貯めたお金で一人暮らしを始めました。(出典:https://www.kaijo.ed.jp

「家には帰らないから」

忘れもしない1995年1月17日の朝。阪神淡路大震災があった日でした。大地震が起きたことも知らずに家を出た私は、親に電話で「家には帰らないから」と伝え、友達の家で寝泊まりしながら、学校に通いました。(出典:https://style.nikkei.com

結局、お金がなくなり、1カ月で家に戻る。

やがて、バイトでためたお金でウイークリーマンションを借り、そこからしばらく通学。結局、お金が底をついて、1カ月ほどで家に戻りましたが、家にあまりいない生活は相変わらずで、高校生活はますます荒れました。(出典:https://style.nikkei.com



小学生の時「こんな家は嫌だ」と家出した、
六角精児 さん

俳優、タレントとして映画やドラマでお馴染みの顔になっている六角精児さん。子どもの頃から、家では「いい大学、いい会社に入って、世の中の敗者になるな」と厳しくテストの点数も怒られるようなご家庭だったようで、小学校の時には「こんな家は嫌」だとプチ家出した過去を明かされています。

小学校で家出は、さすがに危ないし、家に警察きちゃいますよね。でも、その反骨精神なところは、個性豊かな俳優人生にもプラスにあらわれているんじゃないでしょうか。

“母親はいわゆる教育ママ”

母親はいわゆる教育ママで、子供の頃から「いい大学、いい会社に入って、世の中の敗者になるな」といつも厳しく言われ続けてきたという。テストは80点以上取らないと怒られ、悪い点数のテストは捨てられたり土に埋めたりされたという。厚木高校入学後最初のテストで順位が下位だったため、六角は仲間の頭の良さに挫折感を抱き、やる気を喪失したという。 (出典:wikipedia.org

「こんな家は嫌だと思い」小学校のときにプチ家出

「こんな家は嫌だと思い、小学校のときにプチ家出をしました。夜、家の様子を見に行ったら警察が来ている。まずいと思って帰りました。その時の母ちゃんは優しかった。でも翌日からまた怒られましたね」(出典:https://style.nikkei.com

 

 


これまで、12人の有名人の方の、過去の家出のエピソードをご紹介してきましたが、いかがでしょうか。
(何度もしつこく言いますが)家出を肯定するために書いたわけでは決してありませんが、現在、大変活躍されている人たちも、若い頃、反発心や、自分の殻をやぶって夢を叶えるために「家出」した過去があるということ。

若い時、思春期は、多くの若者や子どもたちが、同じように「今のままではいやだ」「家出をしたい」と葛藤し悩んでいること。その解決の糸口として、家出を決断した人たちも実際にいること。
そして、その時、大変で苦しくても、乗り越え、夢を実現させて活躍している大人もたくさんいること。

ただ、今の時代、SNSが当たり前に普及し、簡単に知らない大人と繋がってしまうことの危険性が多く潜んでいること。「家出」という弱みのキーワードにつけこんで、近寄ってこようとする悪い人がいるということ。

そういう危険性をきちんと把握して、自分の身をまもるための安心安全な場所や機会を知っていることがとても大切になってくると思います。

今、家出したいと悩んでいる人がいたら、それ自体の気持ちは「自分の気持ちに正直に生きたい」だとか「自立心」からきていることが多いと思うので、逆にそれを強みに変えて、そんな自分に自信をもって欲しいと思います。
そして、決して自暴自棄にならず、自分を大切にする方法や手段を探って、自分の人生を力強く前向きにいきること、応援しています!

今回のまとめ記事は、少しだけでもその手助けになったなら、嬉しいです。



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