【無人島 猿島・横須賀 編】社会は体験学習の宝庫♬子どもの学び場☆船で10分‼︎手付かずの自然と歴史遺跡まで丸一日楽しめる♬

子どもの学びは、ただ、机上で身につくもだけじゃありません。学校以外でも、社会には、子どもが体験を通して学べるスポットがたくさんありますよね。

今回は、そんな体験の学びが思い存分楽しめるスポット、東京湾にある唯一の無人島「猿島」をご紹介いたします。横須賀から遊覧船に乗って10分程度で島に上陸できちゃいますよ♬

また、この島は、幕末と明治時代に、旧日本軍の要塞として使われていて、当時は一般人の立ち入りが禁止されていたことで、手つかずの自然が残っています。
そういうった歴史背景から、島には歴史遺産なども多く残っていているので、海の自然のふれあいとともに、歴史体験学習にも最適なスポットです。

ぜひ、いつか猿島に、親子で遊びに行って、探検学習してみてください☆

※最新の正確な情報は、公式HPにてご確認ください。
※コロナ感染状況を各自考慮しながらの行動でお願いいたします。

ラピュタの世界⁉︎ 無人島探検を楽しめちゃう♬

 

無人島と聞くだけで、ワクワクしちゃいますよね。

島を徒歩で一周するのには1時間くらいで歩けちゃうみたいなです。お散歩の感覚で、無人島探検楽しめるのはいいですね〜。海を眺めながら、途中寄り道しながらの探検は、家族でもいい思い出になりそうです。
要塞の遺構があり、自然と遺構が組み合わさったその風景がまるで映画「天空の城ラピュタ」のようだと話題にもなっています。
猿島を訪れる前には、「天空の城ラピュタ」も事前に観ておくのもいいかもしれませんね♬

 

戦争遺跡のレンガトンネルを探検♬

(出典:sarushima.jp)
(出典:sarushima.jp)

猿島の中には、戦争遺跡でもある「Tunnel of love(愛のトンネル)」という、レンガで作られたトンネルがあります。探検気分で中を歩いてみるのも楽しそうですね。
このトンネルは、島北部の第一砲台と島南部の第二砲台を結ぶ砲台連絡用の隧道。

また、このレンガは、明治初期の貴重なレンガ構造になっていて、土木学会の土木遺産にも認定されていて、「猿島要塞」とも呼ばれているそうです。
戦争の歴史についても触れられそうで、体験学習のスポットとしてもおすすめです。

このトンネルは、第一砲台の関連施設から抜けると写真のようにトンネル出口が直角に曲がっていて、海上から見ないような工夫がされている。要塞なので、戦争の知恵があちらこちらに見受けられる。(出典:shizengate.com

 

古代住居跡(日蓮洞窟)

嵐で漂流した日蓮聖人がここの洞窟にこもって修行したと伝えられていて、「日蓮洞窟」という名前になっています。洞窟の中には入れないようですが、外からは見学ができるようですね。
弥生時代の住居跡でもあるそうで、弥生土器や人骨なども出土されているみたいですね。また、この洞窟は、江の島の岩穴まで続いているという伝説もあるようなので、Youtubeなどで事前調査していってみても面白いかもしれません。
また、この洞窟までは100段ほどの階段を利用していくらしいので、ちょっとしたいい運動になりそうですね笑

明治時代の発電所

出典:tripnote.jp
出典:tripnote.jp

猿島には、明治時代につくられた発電所もあります。なんとこの発電所は、今も島の電力供給に使われているそうです。
「発電所」ってなに?から、探求が生まれて新たな学習につながるかもしれませんね。 当時は、発電に石炭が使われいたそうです。
そういった知識も含めての、リアルな体験学習となりそうです。

磯遊び

 

オイモノ鼻は、カニや小魚などを探す磯遊びも楽しめる場所です。大勢の子ども達が、岩場の隙間をのぞいてはキャッキャ楽しんでいました。(出典:madokalog.com

潮が引くことで現れる岩場自体も生物観察をするのに適しています。

岩の間にまるで剣山の擁にカメノテが生えていたり、岩にへばり付くカキなどの貝やフジツボが観察できたりしました。 (出典:sarushima.jp) 

釣り

釣りセット(釣り竿・しかけセット・つりエサ)2,000円(税込)
島内には3カ所ほどの釣りスポットがありますが、今回は島の北側にある「オイモノ鼻」と呼ばれる岩場に向かいます。そのあたり一帯は魚が集まるスポットになっているそう。 (出典:gurutabi.gnavi.co.jp

オイモノ鼻は、猿島でも格好の釣り場。遠浅になっていて、春にはクロダイの釣り場として有名。アイナメ・カサゴ・カレイなども釣れるらしい。(出典:shizengate.com

猿島の釣り情報↓

猿島の海から塩作りにチャレンジ♬

これは、猿島の海に限らないですが、猿島で海水から塩を取り出したブログが掲載されていたので、参考にご紹介します♬
簡単そうなので、体験学習として試してみるのもいいかもしれません。

(出典:sarushima.jp) 
(出典:sarushima.jp)

今回は、海水から塩を取り出してみました(^ ^)

(取り出している過程の写真を撮るのを忘れていました。すみません)

取り出し方は簡単で、

①海水を画用紙の上に垂らす

②3日ほど日光に当てるだけです

(出典:sarushima.jp) 

『つづく みんなの猿島プロジェクト』実施中

出典:sarushima-eco.com
出典:sarushima-eco.com

猿島を、もっと長期的・持続的な目線で「観光」「環境」「学び」が循環する、ワクワクと魅力がどんどん生まれてくる場所にできないか──。

コロナ禍にあってお客様が減ってしまっている今だからこそ、今後に向けてお客様が楽しみながら学び、それが実は“島にも地球にも優しい”という仕組みづくりと準備をしたいのです。

そんな想いを持つ12の企業、学校、団体がタッグを組み、まずは今から2030年に向けて取り組みを進めるために立ち上がりました。(出典:camp-fire.jp

現在、楽しくゴミを分別しながら、環境について学べる「猿島エコステーション」を作る、クラウドファンディングも実施中です。

 

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