GW明けに、「学校に行きたくない」と”行き渋り”や”不登校気味”になるお子さんは多いと聞きます。
実際に、私の息子も過去にそんな時期がありました。そんなことを思い出し、
「学校に行きたくない」というワードをyahooの「リアルタイム検索」で検索かけたところ、
なんと、「学校行きたくない」投稿をしていたツイートは1週間で4211件。GW明け初日5/8(月)朝7時は642件でした。
GW明けの初日の月曜日がダントツに多いのは、おそらく寝れなくて深夜から早朝にかけてつぶやいた人が多かったのかのかもしれません。
「学校に行きたくない」。
その声を、親が、学校が、どう捉えるかが、すごくすごく大事な分かれ道になることもあります。
きっと、この言葉をきいたら、親は動揺するかもしれない、不安になるかもしれない、甘えや逃げだと思ってしまうかもしれない。
でも、きっと、一番辛いのは、悲鳴をあげてるのは、その子かもしれないから。
「学校に行きたくない」。
その気持ちを、否定しないで、同じ目線で、話をきいてみませんか。
無理に学校に行かせてもデメリットしかない、無理に学校に行かせるのは逆効果だと、昨今では当たり前のように、教育の専門家や不登校の当事者の経験者たちはそう口を揃えていいますよね。
学校に行かないのは逃げだとか、そんなこと言う時代は終わりました。
子どもが学校に行きたくない、と言ったら、その気持ちをまずは尊重する。
すごく難しいことだけど、このページに辿り着いて、今これを読んでくださってる方なら、きっと大丈夫です。
私も葛藤しながら、やらかすこともしょっちゅうだし、言って後悔した言葉もたくさんあります。
親も初めて子育ての未熟者なのですから、子どもと同じ目線で共に不安になったり、共に悩んだり考えたり、学んだりして親も子も一緒に成長していけばいいんだって思います。
「学校にいきたくない」。
そう思ってる子ども若者はこんなにたくさんいます。こんなに苦しんでいます。中には、自殺をしてしまうケースもあります。これはリアルな深刻な問題ですね。
若者子どもの死因の1位が自殺なご時世です。おかしいと思います。
子どもの声に、叫びに、もっと大人は耳を傾けないといけないんじゃないかと思います。まずは、自分の子どもから、耳を傾けてみる。難しいこともあるけど、きっと少しづつ理解していけばいい。
親も子も、一歩一歩進んだり、止まったり、後ろを振り返ったり、後ろに下がったり、それでまた一歩進んだり。そんなペースで、大丈夫です。
ゆっくり行きましょう。
▼「学校行きたくない」の声はここから