映画にドラマに、CMに引っ張りだこの菅田将暉さん。ラジオでも大活躍で、芸能界では交友関係もひろく、幅広い人たちから人気を集め、支持を集めていますよね。
年々、俳優として、歌手として、そして一人の男性としても、どんどん魅力が増すばかりの菅田将暉さん。
幼少期、子どもの頃、どんなお子さんだったのか、ご両親からどんな教育を受けて育ったのかなど調べてみたいと思います。
※基本的に公開されている情報を元に記事を作成しておりますが、正確で最新な情報に関してはご自身で掲載元などでご確認ください。
ズル休みもNG⁉︎ 習い事で大忙し?の少年時代。
「毎日、何かしらの教室に通っていました。」
菅田将暉さんの少年時代は、毎日習い事で大忙し?の様子だったようです。全部自分から「やりたい」と始めたことからも、今につながる好奇心の旺盛な子ども時代だったんでしょうね。そして、「たまにさぼりたくなる」と実際にさぼっちゃうところが、いい意味で、また菅田将暉さんらしいというか…(´∀`)いいですね‼︎
習い事少年でした。ピアノ、英会話、サッカー、ダンス、水泳など、毎日、何かしらの教室に通っていました。全部自分から「やりたい」と言い出したのに、たまにさぼりたくなる。校庭で友だちと遊んでいると母親が来て、「あんた!」と耳たぶをつかまれて連れて行かれたこともあります。(出典:https://kodomo-ouen.com)
「オカンがチャリで爆走で『あんたーっ!』」
ズル休みは許されない環境だったようですね。そんなこんなでサボりながらも、ピアノは10年続けたみたいです。お母さん、チャリで暴走したエピソードも、今振り返ると、懐かしい思い出になってそうですね(´∀`)
「ピアノ、今日あるって分かってるのに、まだグラウンドで友達とサッカーしてたいから…」「オカンがチャリで爆走で『あんたーっ!』って呼びに来た、あの日」や、「ピアノの先生、犬飼ってたな」など、当時の風景が蘇ってきたそうです。(出典:https://coconutsjapan.com)
中途半端には辞めれない⁉︎ 目標設定をしっかりと親と約束。
「始める時には必ずどこまでやるかを約束」
習い事は、中途半端に辞めることは許されなく、「始める時には必ずどこまでやるかを約束」してたそうです。習い事をさぼると、耳たぶつかまれて連れて行かれたエピソードからも、親の教育に対する厳しさ、徹底ぶりを感じますね。(「耳たぶつかんで」というのは、今のご時世の子育の視点からも、行き過ぎた教育とも捉えらえてしまう可能性もありますが><…)
中途半端に辞めることは許されず、始める時には必ずどこまでやるかを約束していました。例えば、水泳はバタフライが泳げるようになるまで、ピアノは教則本の『バイエル」をクリアするまで、と。(出典:https://kodomo-ouen.com)
菅田3兄弟の兄弟愛がすごい。
自宅出産で、兄弟愛がすごい?!
菅田将暉さん含め、3兄弟は、みんな自宅出産だったそうで、菅田将暉さん自身が、下の弟たちの誕生に立ち会いその瞬間サポートしています。お父さんは、それゆえの慈愛で、兄弟ゲンカを見たことないくらいに仲が良いとおっしゃています。
今のご時世、なかなか自宅出産も難しい状況ではあると思いますが、生命の誕生を目の当たりにして、そこからの関係性ってのは確かに、深い絆がでてきそうな気もしますね。(もちろん、それだけじゃないと思いますし、立ち会わなくても、深い絆は生まれるものだとは思います)
長男は次男と三男がまさにこの世に出てくるところを一部始終見ているんです。頭が見えてきたら「弟、頑張れ!」と声を上げていましたし、弟たちがどんな様子で命を授かったかを目に焼き付けている。そうなると、おのずと相手への慈愛みたいなことが出てきますから、うちは兄弟げんかをしているのを見たことがないんです。(出典:https://news.yahoo.co.jp)
お父さんはどんな風に、菅田将暉さんを育ててた?
菅田将暉さんのお父さんは、経営コンサルタントや放送ジャーナリストなどをされている、菅生新さんという方です。大阪市立大学非常勤講師もされているようです。若い時は、アルバイトで「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」などへの出演経験もあるそうです。
なんと、sugou.jpという菅生新さんを紹介するHPもありました。お父さんも、実は有名な方なのです。
オフィシャルブログもあります↓
菅生新さんのブログです。最近の記事は「菅田将暉 バースデーライブ」です。…
2018年には「ベストファーザー賞」も受賞されています。
菅田将暉の父・菅生新氏「3人の息子に感謝」 ベスト・ファーザー賞in関西受賞 https://t.co/uBTPZ6Wfrp
— スポーツニッポン新聞社(スポニチ) (@sponichiannex) June 11, 2018
そんな、菅田将暉さんのお父さんのエピソードをいくつかご紹介します。
父、人生初の平手打ち。
菅田将暉さんが、高校二年の時に、仮面ライダーのお仕事で一人上京したときに、学校にレポートを提出していないことで、お父さん、「どういうことだ!」と平手打ち…。お父さんも、やることはやれ!、甘えるな的な厳しさを持ち合わせた教育をされていたんですね。(「平手打ち」というのは、今のご時世の子育の視点からも、行き過ぎた教育とも捉えらえてしまう可能性もあります…><…)
ある日、先生から連絡があったんです。「レポートが出ていない」と。そこで息子の家に行って「どういうことだ!仕事は仕事で大切やけど、学校もしっかりやると言うたやないか!」と人生初の平手打ちをしました。(出典:https://news.yahoo.co.jp)
授業参観で1番目立とうとする父親の存在。
ニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」で語られた父の日のエピソードですが、トラウマと言いながらも、子どもの授業参観にそこまで張り切って出席する父親に、愛を感じますよね。
うちの親父、めっちゃ怖いんですよ。学校で参観日があるじゃないですか?その日だけ、白いメガネで来るんですよ。めっちゃ怖くないですか?1番目立とうとして来る。それが、けっこうトラウマで……。この世界にいるから、どこかで目立ちたがりなんだろうけど、人の前に立つと「恥ずかしい」って気持ちがどこかあるのは、たぶん幼少期のそのせい。(出典:https://news.1242.com)
父、「とにかく優しい子」
菅田将暉さんのお父さん、菅田将暉さんのことを一言で形容して「優しい子」と言っていますね。そんな風に断言できる親の見方があるってところも大事な気がしますね。
形容詞で言えば、長男はとにかく優しい子だと思います。他のおうちと違うところがあるとすれば、一つ間違いなく言えるのは、自宅出産ですね。(出典:https://news.yahoo.co.jp)
父、「息子は意識が客席じゃなくて、ステージ上にあった」
福山雅治さんのコンサートに、お父さんが菅田将暉さんを連れて行って、そのときの菅田将暉さんの感想コメントに、ハッと気づいて、そこをすくいあげたいと思えたお父さんに拍手ですね。何気ない言葉や行動に、その人特有の才能やセンス、感覚って垣間見えたりしますよね。特別なときでなくても、日常の中でそれをみつけられたら、親としてはラッキーですね。
僕が覚えているのは中学の時に福山雅治さんのコンサートを観に行ったんですが、帰る時に長男が「福山さん、気持ちよさそうやったなぁ」って言ったんです。「カッコよかった」とか普通はそっちの感覚だと思うんですけど、息子は意識が客席じゃなくて、ステージ上にあったんです。この感覚を持っていることを、親としてはすくい上げないといけないんだろな、と漠然と思ってはいました。(出典:https://news.yahoo.co.jp)
父親の仕事場に連れて行き、業務も任せていた。
経営コンサルタントとして、全国各地を飛び回る菅田将暉さんのお父さんの仕事に、菅田将暉さんも一緒に連れて行って、一部受付業務も任せてたとのエピソードがあります。
お父さんが実際に一生懸命仕事している姿を子どもに見せるのは、確かに、とてもいい気づきや学びになりますよね。家族に見せる顔以外の顔をみれることは、親への印象や想いにも、別の角度からの視点が入りますもんね。
大阪在住ながら、経営コンサルタントとして全国各地を飛び回ることも多い菅生さんは、自身の講演会にも菅田や弟たちを連れていき、場合によっては受付業務も菅田に任せていた(出典:https://www.news-postseven.com)
父、『ぼくならどういう父親が欲しかったか』
菅田将暉のお父さん、ご自身があまり暖かい家族環境でなかったからこそ、自分が父親になるときには『ぼくならどういう父親が欲しかったか』を最初に意識されたそうです。
その、子ども目線で捉える姿勢ってとても大事ですよね。しかもそれを、最初に思っただけでなく、きっとずっと意識し続けていたのかもしれませんね。
幸いにも素敵な妻に出会い、自分自身も父親という立場になった時、最初に考えたのは、『ぼくならどういう父親が欲しかったか』ということでした。それは、仕事も家庭も全力投球してくれる人だろう、と。だからこそ、私は子供を理解し、子供を尊重し、子供の将来を豊かなものにするために全力を尽くそうと決めました(出典:https://www.news-postseven.com)
お母さんはどんな風に、菅田将暉さんを育ててた?
この投稿をInstagramで見る
菅田将暉さんのお母さんは、美容サロンを大阪と東京で経営している菅生好身さんです。
インスタグラムやアメブロでも、菅田将暉さん含め3人のお子さんのこと、夫の新さんのことなど、ご家族のお話をよくされています。
講演会などにも時々登壇されていたりと、様々な場でご活躍されています。
母、「我が子ながら、よくできたお兄ちゃん」
3兄弟の長男の菅田将暉さん。今でも3人で仲良しなのは有名ですが、子どもの頃から、下の弟たちの面倒見がよく、お母さん曰く「よくできたお兄ちゃん」だったそうですね。
私が長男で感動したのは、中学に入った頃、テスト期間中のことでした。夜、ふと寝室を見に行ったら、長男が右手に教科書を持ってテスト勉強をしながら、左手で三男をなでて寝かしつけていたんです。我が子ながら、よくできたお兄ちゃんだなと思いました(笑)(出典:https://news.yahoo.co.jp)
母、日頃から感謝する心を育てていた。
感謝する心、大事ですよね。普段の会話で、何気ないところでも、誰かの感謝を親があらわすことは、子どもにも伝わりますよね。菅田将暉さんが、芸能界でも、多くの人から愛されつづけているのも、きっと、菅田将暉さん本人が周りの人への感謝の気持ちを常に持って接していることがそうさせているのかもしれませんね。
「今、こうやってご飯を食べられているのはお父さんが頑張ってくれているからよ」というのを常に私が言うようにしていました。それも、フワッとした言い方ではなく、できるだけ具体的に仕事の内容も言って、子どもたちが具体的に感謝できるように心がけていました。(出典:https://news.yahoo.co.jp)
母、身内への感謝の心を意識させていた。
身内にはついつい甘えてわがまま放題になったりしがちですよね。菅田将暉さんは、身内への感謝の心を抱いて育つよう、お母さんはそこを意識して大切にしていたようですね。
家族には甘えてね、そのままでいいよ、と言いたくなってしまうのですが、確かに、「親しき中にも礼儀あり」、これは意外と家族のなかで見落としされそうですけど、大切なことですよね。
私が教えられることは、甘えも油断もたっぷりとある家族や本当に近い人に、どこまで外と同じようにできるか。根本の命をもらっている親とか、おじいちゃん・おばあちゃんをはじめ、身内への感謝の気持ちがついつい薄れてくる。そこを今一度、認識させる。言い続けるのが母である私の役目(出典:https://news.yahoo.co.jp)
菅田将暉さんから、若者にメッセージ。
「何を頑張ればいいか分からないという時は、一度立ち止まって周りを見渡してみて」
夢が見つからないと悩む若者に、菅田将暉さんは以下のようなメッセージを送っています。立ち止まる、って大事でですね。
夢が見つからない、何を頑張ればいいか分からないという時は、一度立ち止まって周りを見渡してみてください。汗をかき、必死に生きている人が必ずいるはずです。それは、よく行くお店で働く人かもしれないし、家族を思って料理を作ってくれたり、家計を支えてくれたりする親かもしれません。
そんな人の生き方を見て、聞いて、なぜがんばれるのかを知ることが、夢を見つけ、叶えるためのヒントになると思います。(出典:https://kodomo-ouen.com)
菅田将暉さんのご家族「スゴー家」を描いた本が出版されています。
菅田将暉さんのお父さん、菅生新さんが菅田将暉さんの子育てや家族を描いた自叙伝「スゴー家の人々」を書かれています。
どんな想いで、菅田将暉さん含め子どもたちを育てたかなどが、書かれていて、とても興味深い内容です。
私も読みましたが、スゴー家のような家庭を作りたいなと思ってしまうほど、自分の子育てにもとても参考になりました。
興味ある人は是非、読んでみてください。
菅田将暉さんの子ども頃の様子、ご両親の子育てなど、いかがでしたか?
菅田将暉さん含め、お子さん3人とも自宅出産を計画的にされていたり、習い事なども目標を子どもに約束させるなど、ご両親ともにかなり独自の芯の通った子育てをされてきているなという印象を感じました。習い事をサボった時の母親のエピソードや、父親の平手打ちのエピソードなど、どちらも、「サボり」に対して厳しい教育をしていたというのが伺い知れますが、サボった時に酷く怒りすぎたり、手を出すというのは、今のご時世の子育てでいうと、行き過ぎた教育とも捉えらえてしまう可能性もあるので、菅田将暉さんの幼少期とは「時代」が違うというところは、冷静に捉えることは大事かと思います。菅田将暉さんだからこそ、という側面もあるかと思います。
お母さんの、身近な人への「感謝」を日頃から意識させる子育てや、お父さんの仕事場に子どもを連れていくなどで社会を体感させるなどの教育方針など、とてもいいなと思ったので、私も親として、意識していこうと思いました。
今回、大活躍の菅田将暉さんが、どんな子ども時代を過ごしてきたのか?ご両親はどんな子育てをされていたのか?気になって調べてみましたが、よく言われますが「子育てに正解はない」と思います。
いち参考として読んでもらえたら嬉しいです。読んでくださりありがとうございます。
子ども応援便り…