この春(2022年度)から、英語がデジタル教科書に!全小中学校に無償で提供。本格導入は2024年度から?

2022年1月8日の朝日新聞デジタルの記事で、『デジタル教科書、新年度から全小中学校に配布 まずは「外国語」から』というタイトルで以下の内容が掲載されていました。

紙の教科書をデータ化した「デジタル教科書」が新年度から、全小中学校に無償で提供される。文部科学省が、2024年度の本格導入に向けた実証事業として外国語(英語)で配布し、希望する学校の一部には、ほかの教科からも1教科分を提供する。(出典:朝日新聞

これまでは、実証事業の一環として一部の希望する学校のみデジタル教科書配布がされてましたが、今年度から全小中学校に無償で提供されるということで、子どもたちがデジタル教科書を活用してどんな学びを展開していくのか、楽しみですね。

デジタル教科書って一体なに?

文科省の考えている「デジタル教科書」が一体どんなものなのかは、以下の文科省のページで説明していますので、一度ご覧になってみてください。これまでの紙の教科書の同一の内容が、タブレットなどでも閲覧でき、そこでは音声データや動画なども活用しながら学べるという仕組みのようですね。

出典:文科省
出典:文科省

デジタル教科書がすでに配布されてる学校も?

昨年は、小5〜中学校の4割に1教科分配布。

文科省は、昨年2021年度は、デジタル教科書の導入に向けた実証事業として、小学校5年生から中学生を対象に、希望した全国の4割の学校に1教科分のデジタル教科書を配布していました。

新年度からは、小1から小4の児童も対象に含めて、デジタル教科書がまずは英語から使用されることになるようです。

英語のデジタル教科書のメリットは?

英語のデジタル教科書からは、音声を聞けるようになるので、そこは大きなメリットになりそうですね。先生によっては特に英語の発音においては苦手な人も多いのではないかと思うので、そういう部分をカバーする要素とてして、デジタル教材は活用の意義がありそうですよね。

デジタル教科書や教材から流れる朗読音声などを使うことがどれくらい有効かをみる。 (出典:朝日新聞

英語以外の教科は?

希望する学校に対しては、英語意外にも1教科分が提供されるそうです。算数(数学)や理科においては、図形や実験、観察ノブ部において、動画で学習の効果を検証したいという考えがあるようです。音楽なども、聞くという部分において、活用できそうですよね。

また、希望する自治体や学校の中から調整し、予算の範囲内でこれ以外にも1教科分を提供する。特に、算数・数学や理科では、図形や実験、観察を動画で学ぶことの効果を検証したい考え。(出典:朝日新聞

デジタル教科書のこと、いつ決まるの?

こういった実証事業を通して、2022年の末までには、デジタル教科書を義務教育のなかでどう活用していくかなどの詳細を決定する方針とのこと。

これらを踏まえ、文科省はデジタル教科書を採用する教科や、紙の教科書と同様に無償化するかどうかなどの判断を22年中に決める方針だ。(出典:朝日新聞

本格導入はいつから?

デジタル教科書の本格導入は、次回の小学校教科書改訂のタイミングである2024年度から、というのが提言として出されているようです。それまでに、新年度からまずは英語のデジタル教科書から使用して効果を検証していくという流れなのですね。

文科省の有識者会議は21年3月、小学校の教科書改訂のタイミングとなる24年度からの本格導入を求める提言を出している。(出典:朝日新聞

今は実証実験の段階なので、その効果、メリットやデメリットなどをしっかり捉えて、どんな子どもたちにとっても良い学びとなるような仕組みとして、活用されていくといいなと思います。

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