文部科学省が、不登校急増を受けて「校内居場所づくり」の計画を拡充、前倒しすることになったようですね。
具体的には、不登校の生徒への学習指導をする内容で、公立小学校6000校の空き教室に「校内教育支援センター」(スペシャルサポートルーム等)を新設することになるそうです!
「校内教育支援センター」をすでに備えてる市町村や学校もあり、令和5年2月時点では、全ての学校に設置している市町村は228、設置している学校がある市町村は1015ということだそう。
「校内教育支援センター」とは?
こども家庭庁が公開している「不登校特例校の設置促進及び教育活動の充実」(【資料5①】文部科学省配布資料)では、以下のように紹介されています。
自分のクラスに入りづらい 児童生徒が、落ち着いた空 間の中で自分に合ったペー スで学習・生活できる環境 を学校内に設置します。自分のクラスとつなぎ、オンライン指導やテスト等も受けられ、 その結果が成績に反映されるようにします。